JSコーポレーション

JSコーポレーションの理念を反映した歴史

理念を反映した歴史

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「善き事を行う優しさと強さ」
 ―― その歴史

1987「公称=実数」の志を守るため、赤字を承知で発行した「結婚情報」
 結婚に関する情報誌を発行したことがあります。結婚時の多忙さに着目し、家に居ながらにして結婚式場や家具、新婚旅行などの情報が手に入れば便利であろうと考え、 それを一冊の本にしたのです。読者ターゲットは、大学や短大を卒業した女性。一人ひとりに電話をし、65,000人のリストを作って本を送るというものです。
 情報誌に広告を掲載していただくため、早速、結婚式場やホテル、家具屋さん、旅行代理店などにセールスに伺いました。しかし、なかなか注文が取れません。このまま本を発行すれば、4,000万円もの赤字になるという事態になりました。 4,000万円といえば、当時の総売上(4億円)の実に10%に当たります。
 その時、私たちが考えた選択肢は「赤字を出しても本を発行するか、発行を断念して注文をいただいたお客様に謝るか」のふたつでした。 リストを減らし、部数を調整して(安く仕上げて)発行しようという発想は微塵もありません。嘘やごまかしをせず「公称通りに実数を印刷する」――それがJSの"志"だからです。 「結婚情報」は当初の予定通りに発行しました。
1997 発生したミスを徹底的に調べなおし、7,000万円の費用をかけて刷り直す。
 JSコーポレーションが発行する媒体のひとつに「進路徹底研究」があります。新しく高校3年生、2年生になる方たちを対象にした専門学校のガイドブックです。関係者より高い信頼と評価をいただき、現在では発行部数が40万部に達しています。
 ところが1997年の発行時、この「進路徹底研究」の一部にミスが発生しました。企画から流通・配本まで、細心の注意を払って業務を遂行しているなかでの出来事です。私たちは、ミスの原因を徹底的に洗い出しました。 同時に、他にもミスがないかどうかを、やはり徹底的に調べ直しました。
 私たちの作業を見ていた印刷会社の方には「どうしてそんなに体に悪いことをするのですか」と聞かれたりもしました。実際、細かく見ていかなければ分からないようなミスもあります。それでも毎日、徹底的にミス探しを行い、 終了するまで1ヶ月もかかりました。「人にされて嫌な事はしない」――それがJSの企業姿勢です。「間違いと分かっているものは世に出さない」の一心で、すべてのミスを7,000万円の費用をかけて正しい情報に刷り直しました。
2011 震災後すぐにマンション手配。余震に備えて急遽、事務所も移転。
 人々の暮らしを一変させた東日本大震災。宮城県仙台市にあるJSの東北支社でも、社員やそのご家族のなかに東京への避難を余儀なくされた方がおられました。そこで東北から避難された方々、さらには首都圏においても計画停電により 通勤が不便な方々のため、すぐに会社でマンションを手配し、無料で住んでいただくことにしました。また、生活物資の不足に対応するため、懐中電灯、電池、水などを送りました。
 震災当時、関東支社は高層ビルの49階に入居していましたが、「余震が怖い」と感じる社員もいたことから急遽、同ビルの9階と10階へ移転。代表の米田も、地震が起きた3月から毎月東京に足を運んで、関東支社の社員たちを激励しました。
 JSでは毎年4月に全国の社員が大阪に集まって決起集会(キックオフ)を実施するのですが、この年のキックオフでは、関東・東北支社の皆さんに慰労のため前日に京都で1泊、当日も大阪で1泊してもらいました。